こんばんは。最近私の周りにもインフルエンザの方が増えてきました。そこでインフルエンザについてまとめてみました。
風邪は、のどの痛みや鼻水など部分的な症状が最初に出てから体全体に「だるさ」や「関節の痛み」などがあらわれます。
それに対してインフルエンザは最初に「高熱」が出るのと同時に体全体に症状が出てきます。
風邪は「部分的な症状が先」で「体全体に症状が出るのが後」
インフルエンザは「体全体に症状が出るのが先」で「部分的な症状が後」と症状が反対なのです。
インフルエンザの初期症状とは?
インフルエンザウイルスが人の体の中に入ってからだいたい1~3日くらいで「初期症状」がはじまります。まず最初にいきなり38~40度の「高熱」が出ます。
それと同時に体が寒くなる「悪寒(おかん)」や「頭痛」「せき」などの症状があらわれます。他には体がだるくなる「倦怠感」、ご飯が食べたくなくなる「食欲不振」、そして体中が「筋肉痛」や「関節痛」などで痛くなります。これがインフルエンザの初期症状です。
初期症状が終わると次は・・・
インフルエンザの初期症状だけでも相当辛いのにその後は・・・
「鼻水」、「咳」、「喉の痛み」、「胸の痛み」などの症状があらわれます。
インフルエンザの熱が出た時の症状とは?
インフルエンザウイルスが人の体の中で細胞を使って自分のコピーを数千万個~1億個を量産したらインフルエンザの症状があらわれて発熱します。その時の発熱は風邪のようにジワジワと熱が上がってくるのではなく一気に38度以上の高熱になってしまいます。子供の場合だと一度熱が下がっても1~2日でまた熱が上がることがあるので注意が必要です。
インフルエンザでも熱が出ないことはよくあります。
実際には「インフルエンザで高熱が出る人」、「インフルエンザで微熱だけが出る人」、「インフルエンザにかかっていることにすら気づかない人」がいます。
インフルエンザウイルスの種類によって症状が大きく変わるのと、予防接種を受けている人は症状が軽くなって熱が出ない場合もあります。
最後に・・・
インフルエンザは早期発見をして早めに病院で受診すると症状を軽くおさえることができます。でも、最近のインフルエンザは熱が出なかったりといった自覚症状をあまり感じない場合が多いです。
たとえ熱が出なかったとしても「頭痛」や「体のだるさ」といった症状はあらわれるので「なんか調子が悪いな・・・」と感じたら早めに病院で診てもらうことをおすすめします。