まず日頃の紫外線対策「日焼け止め、帽子、サングラス程度ですね」。雨でもないのに
傘を持つのに抵抗があり、日傘はほとんど使わないそう。ただ、目の紫外線対策として
サングラスはかけるようにしているとのことでした。
この対策について「紫外線のリスクとして『直射光、反射光、散乱光』があるのですが
、反射光や散乱光を遮断するためにも、完全遮光で内側が黒色の日傘をさすといいですよ。
完全遮光であれば、外側は白でも黒でも水玉でも何でもOK。さらに目に関してもUVカット
のコンタクトレンズがオススメです」
目から入る紫外線は意外と見逃しがちですが、角膜炎や白内障といった病気の原因に
なるほか、紫外線でダメージを受けたという信号が脳に伝わった結果、メラニンが生成
されて肌が黒くなってしまうそうです。
20代でもスマホ老眼
言葉としてはよく知られるようになった「スマホ老眼」。その名の通り、スマホの画面を
見すぎることで起こる老眼のような現象です。毛様体筋という水晶体の厚さを調節する筋肉
が疲弊し、ピント調節に関係する自律神経も混乱してしまうため、近くのものを見づらくな
ったり、体が疲れやすくなったりしてしまうそうです。
「集中してスマホを見すぎると瞬きの回数が減り、ドライアイまで誘発してしまうので、
深刻な問題となっています。通常3秒間に1回ほど瞬きをするところ、画面に集中するあまり
10秒に1回、下手したら30秒に1回しかしない人もいます。そうなると健康な人でも涙が乾い
てしまって黒目があらわになってしまい、良くありません」
老眼を放おっておくと心身に悪影響があるそうです